2011年10月12日
<どんなに苦しいときも>
どんなに苦しいときも
あなたは決して
ひとりではない
すべてから
見捨てられることはない
あなたは決して
ひとりではない
すべてから
見捨てられることはない
ある人が
神様と砂浜を歩く夢を見た。
後ろを振り向くと
2人分の足跡が残っていました。
しかし、人生を振り返って
あることに気づく。
自分の人生の中には
ひとり分の足跡しかないところがあった。
それは、その人の人生の中で、
最も辛くて悲しい時でした。
その人は神様に尋ねた。
「どうして、あのときは、
一緒に歩いてくれなかったのですか?」
神様は答えた。
「 愛する我が子よ。
私はあなたを見捨てたりはしない
そのひとり分の足跡は、
あなたを背負って歩いた私の足跡だ。」
この「神様の足跡」のように
人生を歩んだ一人の女性がいます。
彼女は、夫と離婚して
実母が亡くなり
生まれたばかりの娘を抱えて
どん底の生活を送っていました。
それはそれは、
自殺まで考えるほどの
つらいつらい時期でした。
暗く狭いアパートに住んで
国からの生活保護を受けながら
娘の世話をして
就職するために
勉強を続ける日々でした。
そんな彼女の心を支えていたのは、
小説を書くことでした。
娘が眠っているわずかの間、
近所の小さなカフェで
夢中になって原稿を書いていました。
彼女は、書き上げた原稿を
ある出版社に送りましたが
返事は、NO。
ほかの出版社にも、
いくつも送ったけれども
返事はいつもNO。
それでも、彼女は
あきらめませんでした。
そして、
やっとのことで
ひとつの出版社から
OKをもらいました。
彼女の本が、
ついに!
ついに!
ついに!
ついに!
ついに!
ついに!
出版されたのでした。
その本の題は
【ハリーポッターと賢者の石】
そうです。
彼女の名前は、
J.K.ローリング
この本は出版業界の常識を打ちこわすほどの
驚異的なベストセラーになりました。
200を超える国と地域で
67の言語に翻訳され
シリーズの総売上数は、
4億5千万冊。
暗くて狭い、バストイレなしの
極貧アパート状態から
彼女の個人資産は
約1000億円になりました。
エリザベス女王の個人資産を超えてしまいました。
この実話を聞いて、
ここまで読んできて
あなたは
何を感じましたか?
何を思いましたか?
どんなに苦しいときも
あなたは決して
ひとりやないで。
すべてから
見捨てられることなんか
あるわけない
たったひとりで
歩いているつもりでも
その時は神様が
あなたを背負って歩いてくれている時
それに気づかなあかんで。
Posted by 海花星空 at 09:43│Comments(0)