2011年06月15日

 《 生きているからには 》


生きているからには
しょぼしょぼとした
目なんかせずに
生き生きとした
魚の目のように
いつも光っていきようではないか

生きているからには
くよくよした
泣きごとなんか言わず
春の鳥のように
空に向かって
明るい歌をうたおうではないか

生きているからには
できるだけ世のため人のため
体を使い
あの世へ行った時
後悔しないように
発奮努力しようではないか




坂村真民(さかむら しんみん)



Posted by 海花星空 at 09:19│Comments(0)
 
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