2009年12月11日
「あたりまえ」
「あたりまえ」
あたりまえ こんな素晴らしいことを
みんなはなぜ 喜ばないのでしょう
あたりまえであることを
お父さんがいる お母さんがいる
手が二本あって 足が二本ある
行きたい所へ自分で歩いてゆける
手を伸ばせば 何でも取れる
音が聞こえて 声が出る
こんなしあわせがあるでしょうか
しかし 誰も それを喜ばない
あたりまえだと 笑ってすます
食事が食べられる 夜になるとちゃんと眠れ
そして また朝がくる
空気を胸いっぱいすえる 笑える 泣ける
叫ぶことができる 走りまわれる
みんなあたりまえのこと
こんな素晴らしいことを みんなは決して喜ばない
そのありがたさを知っているのは
それを失くしたひとたちだけ
なぜでしょう あたりまえ
(井村和清著「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」
あたりまえ こんな素晴らしいことを
みんなはなぜ 喜ばないのでしょう
あたりまえであることを
お父さんがいる お母さんがいる
手が二本あって 足が二本ある
行きたい所へ自分で歩いてゆける
手を伸ばせば 何でも取れる
音が聞こえて 声が出る
こんなしあわせがあるでしょうか
しかし 誰も それを喜ばない
あたりまえだと 笑ってすます
食事が食べられる 夜になるとちゃんと眠れ
そして また朝がくる
空気を胸いっぱいすえる 笑える 泣ける
叫ぶことができる 走りまわれる
みんなあたりまえのこと
こんな素晴らしいことを みんなは決して喜ばない
そのありがたさを知っているのは
それを失くしたひとたちだけ
なぜでしょう あたりまえ
(井村和清著「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」
Posted by 海花星空 at 11:07│Comments(0)